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機械翻訳は使えるかも?

by BIJ

短い英文ならば人工知能を使ってかなりの精度で翻訳が可能です。ところが20単語、30単語の文章になるとたちどころに精度が落ちます。それでも、斜め読みする程度の要求には十分に応えてくれます。

【英語】
North Korea is threatening to take “physical action” after the U.S. and Seoul announced plans for deployment of a sophisticated missile defense system in South Korea.
(出展: VOA http://www.voanews.com/content/north-korea-threatens-physical-action-is-us-seoul-deploy-thaad/3412043.html)

【日本語】
北朝鮮は、米国とソウルは韓国の洗練されたミサイル防衛システムの配備のための計画を発表した後、「物理的な行動」を取るように脅かしています。

次に、韓国語を日本語に翻訳をすると、内容が十分に理解できるのです。例えば、次の韓国語をGoogle翻訳にかけてみましょう。

【韓国語】
한국 합동참모본부는 북한이 9일 오전 11시 30분께 함경남도 신포 동남쪽 해상에서 SLBM으로 추정되는 미사일 1발을 발사했다고 밝혔습니다.
(出展: VOA http://www.voakorea.com/a/3410429.html)

【日本語】
韓国合同参謀本部は、北朝鮮が9日午前11時30分頃、咸鏡南道新浦東南海上でSLBMと推定されるミサイル1発を発射したと明らかにした。

韓国語と日本語は語順が近いために精度があがるのです。英語はご存知のように日本語の語順がかなり違いますよね。

ブックガイド

by BIJ

大人のための社会科見学、工場見学がひそかなブームを呼んでいる。
企業にとっては新たな顧客を獲得し、イメージ向上を図るチャンスであり、参加者にとっては新たな発見と出会えるチャンスである。
今回は、工場見学ファン必見の新旧2冊の写真集を紹介する。

『Volkswagen: A Week at the Factory』
カブトムシのような形から英語圏では「ビートル(Beetle)」や「バグ(Bug)」と呼ばれたフォルクスワーゲン・タイプ1の生産工程のモノクロ写真集。
プレスされ、きれいに積み重ねられたボディーの一部、ずらりと並んだパーツ類や完成車両が作り出す同一形状の繰り返しパターンは、グラフィックデザインのように美しい。

Peter Keetman(著,写真)
ペーパーバック:96ページ
出版社:Chronicle Books(1993/1/1)
言語:英語
ISBN-10:081180268X
ISBN-13:978-0811802680
発売日:1993/1/1

『Build the Future』
まるでSFの世界である。研究目的を達成するために設計・製造された大型装置群は、図らずもその造形美を湛えながら日本の先端技術を支えている。本書は、一般市民がふだん目にすることのできない、これらの装置群を魅力的に切り取って提示する。収録されている施設は次のとおり:核融合科学研究所、筑波大学プラズマ研究センター、大阪大学レーザーエネルギー学研究センター、那珂核融合研究所、理化学研究所・仁科加速器研究センター、大強度陽子加速器施設(J-PARC)、首都圏外郭放水路。

西澤 丞(著)
大型本:108ページ
出版社:太田出版(2010/4/22)
言語:日本語
ISBN-10:4778312120
ISBN-13:978-4778312121
発売日:2010/4/22

God Save The Queen – 2

by BIJ

英国の一日は、朝から晩まで天気の話で始まり、そして終わる。
「いい天気」、「曇っている」、「風が強い」は勿論のこと、「雨」は一年中会話に登場する。
それは最近日本でも話題になる「ゲリラ豪雨」ではないが、突然晴天の日でも雨が降る国だからなのである。
しかも雨だけではなく、4月に屋外でプールに入れるような日があったかと思えば、6月に雪が降っても人々はあまり騒がないお国柄なのだ。

だからこそ日本の英語教育の中では、なかなか知り得ないような表現豊かな「天気話し」は面白い。
そしてこの「天気話し」にある程度のノリでついていけないと、あなたは「単なる外国人」となり、
そこそこ会話の相手となると、あなたは「英語が話せる外国人」になる。
さらには、ちょっと高度な表現を使えるようになれば、あなたは立派に「いい英語を話せる外国人」となる。
バス停で、買い物をしていて、学校で、会社で、家庭でも、「天気話し」は会話の潤滑油となる。

これをきっかけに勇気をもって会話した結果、たくさんの知人を得た。
おかげで毎日BBC(英国国営テレビ)の天気予報は熱心に見ることにした。

日本の梅雨時には、英国もよく雨が降る。
それは”raining”だけではなく”drizzling rain”だったり”pouring rain”だったりする。
それでも多くの人たちは、傘もささずに颯爽と歩いているのだった。

By G.B

語学力アップのヒント – 2

by BIJ

毎日、気になる記事をネットで読み続け、動画で音声を書き取るだけで、高校レベルの英語力があれば誰でも、1~2年で英文記事が読めるようになります。
しかも、お金をかけずに。必要なのは根気と信念だけ。

例えば、福島の原発事故をCNN、New York Times、Washington Postのサイトで連日追いかけ速読します。次に同じニュースをCNNの動画で見て、音声を書き取ります。はじめは、話すスピードが速すぎてほとんど書き取ることができないでしょう。普段は知っている単語でも、複数の単語をまるで1単語のように発音する英語は、書き取りが極めて難しい。それでも、続けているうちに、それぞれのトピックに特有な表現や語彙が身に付いていきます。速読と書き取りには辞書は不要です。むしろ邪魔になります。

実際に試して、わからないことがあったら気軽に御問合せください。

God Save The Queen – 1

by BIJ

自分では頑張って勉強をして、十分な準備をしての渡英だったつもりが、忘れもしない先生からの一言:「それは、一体何語なんだね?」
皮肉たっぷりに言われて、クラスの皆の微妙な失笑。

あれは、かつてシェークスピア作品を舞台で演じていたという、俳優上がりの厳格なWilliam先生の授業中のことだった。
先生は、”Mr. William?”と呼んでも、例えばそれが聞こえていても振り向いてはくれなかった。
しかしながら、”Dr. William?”と呼べば、どんな時でもニッコリと振り返ってくれた。そんな手ごわい先生だった。

「車は何で走るのでしょう?」
「ガソリン(gasoline)」
と答えた際に、こんな風に笑いをとるなどとは夢にも思っていなかった。
今年は、ロイヤルウェディングで賑わう英国の某語学学校での一幕。

そう、英国では、ペトロール(petrol)に決まっている。
gasとかgasolineなど、アメリカでしか通用しないんだぞ、と言わんばかりの先生の視線。
日本に居ると、英語と米語の違いをそれほど意識することはない。
ところが、英国に行って初めて目から鱗が落ちるような気持ちになり、そして落ち込んだ。
これが、英国ライフの第一ページだった。

By G.B