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God Save The Queen – 2

by BIJ

英国の一日は、朝から晩まで天気の話で始まり、そして終わる。
「いい天気」、「曇っている」、「風が強い」は勿論のこと、「雨」は一年中会話に登場する。
それは最近日本でも話題になる「ゲリラ豪雨」ではないが、突然晴天の日でも雨が降る国だからなのである。
しかも雨だけではなく、4月に屋外でプールに入れるような日があったかと思えば、6月に雪が降っても人々はあまり騒がないお国柄なのだ。

だからこそ日本の英語教育の中では、なかなか知り得ないような表現豊かな「天気話し」は面白い。
そしてこの「天気話し」にある程度のノリでついていけないと、あなたは「単なる外国人」となり、
そこそこ会話の相手となると、あなたは「英語が話せる外国人」になる。
さらには、ちょっと高度な表現を使えるようになれば、あなたは立派に「いい英語を話せる外国人」となる。
バス停で、買い物をしていて、学校で、会社で、家庭でも、「天気話し」は会話の潤滑油となる。

これをきっかけに勇気をもって会話した結果、たくさんの知人を得た。
おかげで毎日BBC(英国国営テレビ)の天気予報は熱心に見ることにした。

日本の梅雨時には、英国もよく雨が降る。
それは”raining”だけではなく”drizzling rain”だったり”pouring rain”だったりする。
それでも多くの人たちは、傘もささずに颯爽と歩いているのだった。

By G.B

ブックガイド

by BIJ

『映画字幕は翻訳ではない』
「スーパー字幕がいわゆる翻訳ではないことを頭に入れて」、「映画のムードとせりふのニュアンスを傷つけないで、わかりやすい日本語になおすことがかんじん」という著者の字幕作りにまつわるエッセイ集。
「シネ英会話 Lesson」を併録。

清水 俊二 (著), 戸田 奈津子 (編集), 上野 たま子 (編集)
単行本: 236ページ
出版社: 早川書房 (1992/07)
ISBN-10: 4152035226
ISBN-13: 978-4152035226
発売日: 1992/07

『ロックの英詞を読む ― Rock Between The Lines』
ロックのスタンダード36曲を英語ネイティブスピーカーである著者が新訳。
1行の歌詞が示唆・暗示することを単語の意味から読み解く、まさにロックの「行間」を読む一冊。

ピーター・バラカン (著)
単行本: 240ページ
出版社: 集英社インターナショナル (2003/10/3)
言語 日本語
ISBN-10: 9784797670905
ISBN-13: 978-4797670905
ASIN: 4797670908
発売日: 2003/10/3