わたしの職場は都庁の向かいにあります。朝夕の通勤時、スマホや地図を片手に道に迷っている外国人観光客を毎日のように見かけます。声をかけてみると行き先は様々。「築地」、「くら寿司」、「富士急ハイランド」、「かに道楽」等々。

「かに道楽」のときは、新宿駅東口付近の店舗まで香港からきた若夫婦と3歳の女の子を30分近くかけて案内しました。女の子が疲れと空腹でぐったりしている姿をみて気の毒になりお店まで連れていくことにしたのです。仕事帰りに使命をはたしたわたしが今度は空腹と疲労でぐったりです。

外国からの観光客は来日する前にネットなどで訪れたいスポットを調べてきているようですが、さすがに道順だけは現地でぶっつけ本番です。外国のように街が碁盤の目のようになっていないので、地図を見ても異郷の地にいる外国人の目には迷路のように映るでしょう。上であげた目的地は、わたしにとっては日頃関心がないので所在、道順、交通手段も見当がつきません。教えるというよりは一緒に探すといったほうが正しいでしょう。

今後、外国人観光客が増えるとなると、地図やスマホを片手に困っている人も増えるのでしょうか。