7月25日はスペイン人なら誰もが知る「聖ヤコブ(*1)の日」です。
日本で四国八十八ヶ所巡礼があるように、スペインにはサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼があります。これは世界三大巡礼(他にローマ、エルサレム)の一つで、年々巡礼者が増えてきている人気スポットです。
巡礼路はたくさんありますが、有名なのはフランスからスタートしてスペイン北部を横切って、サンティアゴのコンポステラ教会に向かう約800キロメートルに及ぶ道です。道中には、「アルベルゲ」といって修道院等を巡礼者達の宿として開放しているところも多くあり、聖ヤコブの祝日にあわせて遠くから多くの人がやってきます。
!Buen Camino!(「良い旅を」)という言葉を掛け合いながら、人々は西の最果てを目指します。面白いことに、この地でも日本と同じように「西」は「この世の果て」と考えられているのです。極楽浄土(西方浄土)が西の遥か彼方にあるという考えは、日本だけではないのですね。
私は何度かこの地に赴いたことがありますが、巡礼をしたことはありません。
死ぬまでには必ずやりたいことの一つです。

*1 キリスト十二使徒の1人

By Christina