とあるイベント会場で参加者が感想を求められて「すばらしい、の一言です」。会話のキャッチボールをたった一球で終わらせてしまいかねない受け答えに、聞いている方がハラハラしてしまいます。
考えを言葉で表現するには、ふだんから言語感覚を磨いておくことが必要です。『レトリック感覚』には、直喩、隠喩など、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックが、豊富な例とともに解説されています。

『詭弁論理学』では、強弁術や詭弁術のカラクリにうなずき、論理のあそびを楽しんだ後には、巧みな弁術に惑わされないだけでなく、議論を楽しむ「ゆとり」を持ちたいものです。

『レトリック感覚』(講談社学術文庫)
佐藤 信夫 (著)
文庫: 332ページ
出版社: 講談社 (1992/6/5)
言語 日本語
ISBN-10: 4061590294
ISBN-13: 978-4061590298
発売日: 1992/6/5

『詭弁論理学』(中公新書 (448))
野崎 昭弘 (著)
新書: 208ページ
出版社: 中央公論新社 (1976/01)
ISBN-10: 9784121004482
ISBN-13: 978-4121004482
ASIN: 4121004485
発売日: 1976/01